健康のため、ビールを美味しく飲むため、朝のウォーキングです。
本日は楽山山頂へアタックです。(標高82M)
桜の蕾が開き出しています。
開花予想は4月28日。
京都で4年間を過ごした学生時代、桜に関して今でも忘れられない出来事があります。
入学式が確か4月8日。
各クラスに分かれてのオリエンテーションも終了の時に近藤教授が「皆さんいかがでしょう、天気もいいですし、御室(仁和寺)の桜でも見に行きませんか?」と学生の緊張をときほぐし、親睦を深める・・・近藤先生の凝った趣向のご提案に全員一致の賛成。
ワイワイ・ガヤガヤと酒やビールを買い込んで、クラスにはB組の美女軍団といわれる、女子学生も6人在籍、男子学生もウッキッキーです(35年前、学生は成人扱いだったような・・・)
しかし、私には何か腑に落ちないことが。
「オムロの桜ってなに?」「アムロの桜?」「ガンダム?」
北海道の片田舎から上洛した人間には知らないことばかり。
「もっと京都のこと調べておけばよかったかな」ぐらいのノー天気な私でした
歩を進めること約30分、桜色をまぶした仁和寺へ到着です。
御室の桜は背丈が低いのが特徴で、幼稚園児のお遊戯会みたいにずっと向こうのハジまで見えるくらいの
高さですが美しさに変わりなし。
飲んで、食って、美女軍団と楽しく交流し、宴もたけなわ・・・その時近藤先生が「いい季節ですね、しかし、この時期だと桜も散ってしまいました。」とお話くださいました。
「何か変な感じ」はこれでした。
4月8日に桜が散る?開花は3月末~4月初め?
ほんの数日前、大志を抱き上洛の旅へ、自宅を出て、汽車の車窓から見えた、雄峰室蘭岳はまだ雪で真っ白。
室蘭で桜が咲くのはゴールデンウィーク頃。
せまい日本とはよく言いますが、「いやいや広いでっせ」
入学式から痛感でした。
日露戦争で「旅順港はまっこと丸見えです」
乃木将軍率いる第三軍が攻略する203高地から見える旅順港・・・ではありません。
北海道、唯一、最大の工業都市室蘭の天然の良港、白鳥湾です。
大砲なんかブッ放したら、即逮捕です。
楽山山頂付近にある公園、憩いの広場。
50年くらい前、幼稚園の遠足で楽山に来た時もこのきのこがあったような・・・
赤いキノコが毒キノコに見えるのは私だけでしょうか?
先日鹿がいました。
正一位 稲荷神社
こんな、情緒・風情、漂ようスポットもあります。